郷土が誇る実業家・発明家 久保田権四郎翁を偲び大浜で33回目の頌徳祭

今年は雨天のため社殿での記念写真となった。

尾道市因島大浜町の齋島(いむしま)神社で9日、第33回久保田権四郎翁頌徳祭が厳かに営まれた。郷土の偉人であり尾道市名誉市民でもある久保田権四郎翁(明治3年10月3日~昭和34年11月11日、享年91歳)の功績をたたえ、その遺徳を偲ぶ行事である。

久保田翁は、尾道市大浜町出身の実業家・発明家。旧名・大出權四郎。明治時代に水道用鋳鉄管の国産化を成功させ、後に久保田鉄工所(現・株式会社クボタ)を創業した。我が国の産業近代化を支えた人物として知られる。

久保田権四郎翁

故郷・大浜町への貢献

久保田翁は生涯、故郷・大浜町の発展にも心を注いだ。教育の振興を願い、旧大浜小学校の校舎建設や講堂、敬老館の整備に多大な寄付を行った。また、地域の交通整備にも力を尽くし、大浜町と中庄町を結ぶ海岸道路や「久保田橋」の設置を支援。さらに大浜町西浜の埋立や港湾道路の建設にも私財を投じ、防波堤や港湾インフラ整備に寄与した。

神社・寺院への寄進や地域行事への援助など、文化・福祉の面でも町民に深く尽くし、今も町内各地に翁の名を刻む記念碑や施設が残されている。

クボタ関係者参列

式典には、株式会社クボタから大阪本社・東京本社・中四国支社の代表10人が参列。尾道市長、市議会議長、広島県議・尾道市議、因島商工会議所、教育関係者、因島高校、小中学校代表、地元住民らが社殿に集い、郷土の恩人をしのんだ=写真㊤

冒頭、昭和12年に翁がNHKラジオで語った「実業道を語る」が朗読され、創業の信念と勤労の精神を学んだ。

神事の後、クボタの太田旬治常務執行役員は「自ら励むことの教えを胸に、食・環境・水の課題解決へ努力を続けたい」と述べた。村上達也神社総代長と麓博己大浜区長会長からは「頌徳祭を絶やさず、久保田翁の志を次世代に伝えていきたい」との言葉があった。

ラグビー・バレーチーム必勝祈願

頌徳祭に先立ち、クボタの企業スポーツチーム「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」(ラグビー部)と「クボタスピアーズ大阪」(バレーボール部)が必勝祈願を行った=写真㊦

ラグビー・リーグワンは12月13日に開幕。クボタスピアーズ船橋・東京ベイは2022~2023シーズンに初優勝、2023~2024シーズンは準優勝を果たしており、今季は「優勝杯奪還」を掲げて臨む。

Vリーグ男子は10月25日から来年3月22日までの長期戦。クボタスピアーズ大阪は東西18チームの頂点をめざして熱戦に挑む。1957年に創部された同チームは、全日本実業団大会優勝や西部地域リーグ戦での優勝を収めるなど、地元大阪を中心に活躍している。

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