「尾道を描く写生大会」因島高校美術部 上田さんが最優秀賞
広島県内の高校生が尾道を描く写生大会が8月4日~6日、行われた。新型コロナ禍で2年ぶりの開催となり、今回で25回目。県内21校から美術部員約100人が参加した。
尾道市中心部の商店街や海辺、古寺・神社などを散策し、思い思いの場所でアクリル画や油絵を3日間で仕上げた。
主催は、広島県高校美術連盟。入賞作品20点は11月9~14日に広島市中区の広島県立美術館で展示する。
審査結果は次の通り。
最優秀賞=因島高校上田琉嘉さん(2年)。
優秀賞=6人(府中東、吉田、五日市、広島皆実、戸手、三原高校)。
奨励賞=13人(広島皆実、呉宮原、福山葦陽、加計、祇園北、三次中学校高等学校、安古市・尾道東高校)。
さらに因島高校から中務梨乃さん(3年)と長尾碧理さん(1年)が入選に選ばれた。
今回最優秀賞に選ばれた上田琉嘉(るか)さんは、2019年に筆の街交流館(安芸郡熊野町)が開催した「第21回絵てがみ作品募集」で、「ありがとう大賞」を受賞したことがある。
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