因北中学校リモートで防災訓練

尾道市立因北中学校(角谷真司校長155人)は23日、今年度の第1回防災訓練を、コロナ禍であるということで集合訓練ではなくリモートで行った。

「自らの命は自らで守る」という防災意識を高め、あらかじめ準備することで家族・親戚・地域の早めの避難に、周りの命を守ることにもつなげることができるようにという教育活動である。

因北中学校周辺の地域は、3年前の西日本豪雨災害で床上浸水を含む甚大な被害を受けた。この災害を教訓化し、教職員・生徒みずからが地域の先頭に立って「命を守る」活動をしていこうというもの。

第1回は、「尾道防災アプリ」の紹介。6月1日から運用開始されている尾道市防災ラジオで放送する「防災情報」「行政放送」「自治会放送」をスマートフォンで見聞きできることが説明された。また位置情報と連携した防災マップや避難所までの避難ルート表示、災害用伝言板につながる安否確認機能などが備わっている説明もあった。

次に、「大雨が長引くときの命を守る行動の取り方」をテーマに、「ひろしまマイ・タイムライン(自らの防災行動計画)」を作成した。

防災訓練担当教員が図書室から配信し、各クラスにセットされたテレビ画面から流れる指示に従って、配布されたワークシートに生徒それぞれが記入。「準備」=避難場所や家族のいる場所確認、スマホ準備、防災バッグ持ち出し準備、ペットのこと、食糧・衣類の準備。「避難開始」=自分が学校にいたらどうするか、家族と行動を共有するためにはどうする。避難先の施設や親戚・知人の電話番号を確認するなど細かく記入された。

次の課題は、実地訓練を積み重ねていく事だという。

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