オフレコと沖縄メディア

 「オフレコ」―一般人には耳なれない言葉。「オフ・ザ・レコード」をマスコミ用語にもじったと聞いている。公式の記者会見であれ居酒屋の非公式の発言であれ、同席する記者は録音やメモを取らないという約束。それでも報道したければ後日か発信場所、発信者をはっきりしないで書くケースが多い。


 古参記者でないと書きこなせない場合が多いが沖縄メディアにはオフレコというルールが通用しなかったようだ。ことのおこりは米軍普天間飛行場の移設をめぐるアセスメント(環境評価)の提出時期を女性への乱暴に例えた発言で「犯す前にこれから犯しますよと言うか」と言ったことが沖縄の新聞に報道されて波紋がひろがった。今年9月「放射能をうつす」と発言した鉢呂経産相。日頃、ぶらさがり記者とは親しい仲なので、冗談のつもりが立場によっては重大な問題に発展することがある。
 取材される側と記者との信頼関係は今回も崩れたがオフレコ前提でも内容しだいでは記者は発信すべきだろう。

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