吉田正浪作品【下】寿楽園―因島図書館から石切宮神社―囲碁記念館

今回は因島田熊町在住の彫刻家吉田正浪さんの作品を、生口島の養護老人ホーム寿楽園▽因島図書館▽石切風切宮神社▽本因坊秀策囲碁記念館の順で紹介する。

温もり

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石膏 155×70×50。平成元年12月。生口島原町の寿楽園のロビーに設置されている。キリスト教のシスターが幼子を抱いた像である。原爆後の広島市の復興と発展を望み、子どもたちがすこやかに育つことを祈ってつくった。第一回広島美術展に出展作品。当時の寿楽園園長が因島高校の同窓生である縁で寄贈した。

しお風

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ブロンズ 215×80×60。平成6年10月。芸予文化情報センター・因島図書館玄関前にある。男が外に働きに出たあと家を守る女のたくましさを表現したかったという。また瀬戸内海の暖かい風が通り抜ける雰囲気をイメージしている。この作品の姉妹作品「南風(はえ)」が、広島市アストラムライン祇園新橋北駅広場に置かれている。

桒原八千夫信和翁之像

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ブロンズ 61×63×41。初代宮司の胸像。本因坊秀策生誕の地である因島外浦町の石切風切宮神社境内にある。平成15年5月同神社創設50周年を記念して二代目宮司・桒原八千夫利和さんと有志が建立した。

母之教

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ブロンズ レリーフ。120×90×45。平成22年7月。因島外浦町の本因坊秀策囲碁記念館に置かれている。因島文化協会(岡野巧三会長)が創設40年の記念事業として、制作を依頼し、寄贈した。本因坊秀策の一生を描いた劇を実際に見て母子像を観察し、一年以上をかけて作品に仕上げた。全国から記念館を訪れる人たちの関心を集めている。

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