因島総合病院だより【13】整形外科診療について 廣岡孝彦(整形外科専門医)

整形外科診療について

整形外科専門医 廣岡孝彦(日本整形外科学会・日本専門医機構認定)

現在、慢性的な痛みのある患者さんが多数おられます。腰痛が一番多く、その次に肩こりなどの肩周辺の痛みで、手足の痛みや膝の痛みがその後に続きます。このような痛みに対して治療を行うのが整形外科医です。

因島総合病院は、岡山大学から整形外科医が派遣されて日々の診療にあたっておりましたが、常勤の医師が不在となりましたので、私の他数名の非常勤医師で診療にあたっております。ここで私の自己紹介をします。私は第1、第5土曜日の午前と週に一回夕方6時頃より整形外科の外来診療を行っております尾道市立市民病院の廣岡孝彦でございます。岡山大学整形外科のご配慮と尾道市立市民病院の協力の元、定期的に因島総合病院で診療しております。専門は変形性肩関節症や膝関節症に対する人工関節手術、肩腱板断裂などに対する関節鏡を用いた侵襲(しんしゅう)の少ない手術、手指から肘の関節までの痛みやしびれ(手外科)、頚から腰までの背骨の痛みや坐骨神経痛(脊椎脊髄外科)と多方面にわたっております。日本手外科学会認定手外科専門医であり、日本脊椎脊髄外科学会認定脊椎脊髄外科指導医でもありますが、私自身は総合整形外科医でありたいと考えております

因島総合病院では、四肢関節の痛み、腰痛、坐骨神経痛の患者さんに対して、現在の症状とレントゲンやMRIなどから、リハビリ、薬、注射を中心とした保存的治療で可能か手術が必要かを判断して治療を行っております。また、ばね指(腱鞘炎)や親指から中指がしびれる手根管症候群など短時間で手術が可能な疾患は、因島総合病院でも手術が可能です。外来受診を希望されましたら、整形外科担当の看護師さんにご相談してください。お待ちしております。

日本整形外科学会パンフレットより

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