【番外編】土佐の桂浜へ行ってきました!!
仕事で高知へ行ってきました。高知大学で日本水産学会大会と、水産育種研究会があり、参加してきました。
マイカーで “しまなみ海道” を渡り、松山道から高知道を通って・・・南国土佐までおよそ3時間の旅です。
この季節にはめずらしく、寒い“弥生”の風となりました。高知道では、愛媛と高知の県境で(山間部)、雪が舞っていました。
高知では、美味を堪能してきました!のれそれ、どろめ、クジラの刺身、クジラの舌(酢味噌でいただく)、ぷりぷり海老の磯辺揚げ、土佐鶏のもも焼、土佐鶏の軟骨焼、もつ鍋、カツオのたたき、土佐の塩焼きそばなどなど・・・「旨かったぜよ!」
のれそれ ・・・アナゴのレプトケファルス幼生を、生きたまま土佐酢、三杯酢などにくぐらせて、躍り食いをする。
どろめ・・・イワシの稚魚を、三杯酢などでいただく。酒は 『土佐鶴』 を呑みました。
翌日は桂浜へ立ち寄り、春の陽射しが煌く太平洋を眺めてきました。 雲ひとつない空と、紺碧に輝く海。黒潮の風・・・。すばらしかったぜよ!
桂浜の海岸には、桂浜水族館があります。私の大学の学生は、ここの水族館で博物館実習をさせていただいております。
バンドウイルカ、フンボルトペンギン、アシカ、コツメカワウソ、土佐錦、アカメにマンボウ、たくさんの熱帯魚にクラゲたち・・・カミツキガメも居たな~。みなさんも、ぜひ桂浜へご旅行に行かれては如何ですか?
筆者紹介
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尾道の対岸に浮かぶ向島むかいしまに移り棲み、かれこれ20年近くになります。向島は、”しまなみ海道”をつなぐ島のうち、尾道側から一番目の島になります。向島の最高峰『高見山たかみやま』の山頂展望台から眺める風景は、季節や時間を問わず、いつでも素晴らしく、風光明媚な瀬戸内の自然を存分に体感できます。
私は京都市に生まれました。その後、長崎(佐世保)、三重(伊勢)、徳島(小松島)、岩手(盛岡)、宮城(仙台)、広島(尾道)と日本各地を転々としてきました。これらの地の風土に暮らし、さまざまな自然の姿をみてきたことで、ほかにはない”しまなみ”の素晴らしさを実感しています。
『しまなみ海中散歩』と題したこのコーナーでは、瀬戸内海のことや、ここに棲息している魚介類のことなどを皆様に紹介してゆきます。どうぞよろしくお願い致します。
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海綺麗ですね~~~。
イルカもペンギンも好きです。
あいたいなぁ。
ぽちょさん、こんにちは。
桂浜にひろがる太平洋は、ほんとうに素晴らしかったです。まさしく “水平線” です。
太平洋のように、海以外にはな?んにも無い風景も良いですが、しまなみの “海と島”“夕焼け” の風景は、ことばでは表現できないほど素晴らしいですよねっ!!
イルカさんとペンギンさん、春の陽気を楽しんでいるように観えましたよっ!!