因島原爆被害者友の会・村上秀雄会長に聞く

被爆70周年にあたり、因島原爆被害者友の会の会長村上秀雄さん(88)=写真=にお話を聞いた。

因島原爆被害者友の会の会長村上秀雄さん

召集され被爆

村上さんは昭和2年に田熊町に生まれた。田熊尋常高等小学校を卒業し、14歳で大阪鉄工所(後の日立造船)に勤務。

軍隊に召集され昭和20年8月16日、広島市に入り、被爆した。

原爆投下から2週間以内に救援活動、医療活動、肉親探しなどで爆心地から約2キロ以内の区域内に立ち入って被爆した人に被爆者健康手帳が交付される。

戦後、日立造船因島工場の鋳物工場に復帰。青年団や組合活動に関わり、昭和52年から同64年まで因島市会議員を務める。昭和60年から平成17年、保護司。

昭和52年、因島原爆被害者友の会(36年に結成)に入会し、平成5年、会長に就任。

会員の健康を重視

因島の原爆被害者友の会は結成当時、134人の会員でスタートした。約300人まで増えたが、現在の会員数は40人。

村上会長が心をくだいたのは、会員の健康管理と相談ごと。県被団協の会報の配布や会費集め、総会などの機会に会員と話込んだ。

こうした地道な活動を今後も続けていく。

因島原爆被害者友の会の会長村上秀雄さん

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