県議選開幕雨の櫻下を選挙カー走る 雇用・景気対策や合併問題が争点 ひんしゅく買う出所不明の怪文書

統一地方選挙の前哨戦となる県議選が4日告示され9日間の選挙戦が開幕した。 立候補の届け出は午前8時半から因島市役所で行われ午後5時に締め切られた。 届け出があったのは、すでに立候補を表明して出馬準備を進めていた現職と新人の2人。後援会活動で前哨戦を消化、本番へ突入した。

なお、3月2日現在の因島市の有権者は別表の通りで、不在者投票も市役所で始まっており、午前8時30分から午後8時まで。13日の投票日は午前7時から午後8時まで19投票所で行われ即日開票される。

松浦幸男陣営

松浦陣営の出陣式は、午前9時から中庄町の後援会事務所前で約600人の支持者が集まり、行なわれた。

後援会長の柏原公生因島鉄工団地理事長らが激励の挨拶。亀井静香代議士の門永健次秘書らが激励にかけつけた。松浦候補は「4期16年の成果を引き継ぎ、地元因島のためにがんばりたい」と、現職の実績を強調。

さらに、しまなみ再生のために、産業再生と雇用創出、教育改革、合併支援、福祉、環境などを力強く訴えた。

揃いのグリーンのユニフォームに必勝鉢巻姿。「がんばるぞ」の気勢をあげ、候補は選挙カーで市内に向け出発した。

岡野敬一陣営

岡野敬一陣営の出陣式はは選挙カーのトラブルで30分遅れて午前9時すぎに元シーサイドホテルの玄関前で、約600人の支持者が集まって行なわれた。

後援会長の小田原照明坂田汽船社長、長田丕、須沢弘明両因島市議が激励のあいさつに立った。

岡野敬一候補は「3期12年の市長経験を生かし、若さをもって県政に挑戦し、真の県政を市民の手にとりもどして、因島復活をめざす」と訴えた。

最後に「ガンバロー」と気勢をあげ、最初の街頭演説を三庄で行ない、市内一円を選挙カーで駆けめぐった。

松浦幸男(60)=自民現は8年ぶりの選挙戦。岡野敬一(51)=自由党系無所属は前回市長選で苦杯をなめての雪辱戦。両雄総力をあげての選挙戦で、僅差の戦いを演じているというのが下馬評。

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