「日本の論点」文藝春秋編 村上正泰山形大教授(因島出身)高齢者医療問題を執筆

因島田熊町出身の村上正泰山形大学大学院教授=写真下=が、「日本の論点2011突破口あり」(文藝春秋編)に高齢者の医療費問題について執筆し、問題を提起している。

同書は20年の歴史を有する論争誌で、「日本の『いま』と『将来』を占う87の論点。最高の執筆陣118人」と謳っている。

村上教授は医療保険制度の改革が費用の持ち合いの議論に帰着するとし、「誰がどれだけ負担して制度を支え合うかということであり、誰かの負担を減らせば必ずほかの誰かの負担が増える。最終的には誰かが何らかの形で負担しなければならないのだ」と指摘。

そして、「歴史的経緯によって制度が分立する中、負担能力と負担水準の不均衡が生じており、その結果全体的な財源調達力を弱めているのだ。高齢者だけではなく現役世代を含め、国民全体で能力に見合った負担の仕組みが必要」と、結論づけている。

村上教授は、「2010年度版―医療白書」(日本医療企画)にも、論文「50周年を迎える国民皆保険と深刻化する医療格差」を執筆している。

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