尾道市2008年度当初予算案 農林水産業への投資が注目 世界遺産推進はひと休み

 2市3町が合併して誕生した尾道市の舵取りに選ばれた平谷祐宏市長が就任10ヵ月で初めて臨んだ2008年度当初予算案は後継者問題などで持続が危ぶまれている農林水産業への投資が注目される。


 一例をあげると島しょ部のワケギやイチジク、レモンなど特産品栽培支援、御調町のジャンボニンニク特産化など全国的に有名なブランドの農業振興ビジョン策定事案の取り組みがうかがえる。
 商店街がシャッター通りになり山間地域の限界集落が気がかりになってきた現代社会への挑戦と見れば所得向上や後継者づくりにどのような具体策を打ち出すか協働への力点に夢を託してもいいのではなかろうか。
 その一方で亀田良一前市長が夢見ていた世界遺産推進課を廃止して景観行政を扱うまちづくり推進課に業務を集約する方針を決めた。もっとも「登録にふさわしいまちづくりをする」という目標で2004年に推進課を新設。歴史的観光尾道の将来像を描いてはきたが世界遺産推進はひと休みというわけなのだろうか。

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