ふるさとの史跡をたずねて【434】小学校史⑭勤労奉仕

小学校史⑭勤労奉仕

国民学校時代の特色として勤労奉仕がある。これは「国民学校令施行規則」第一条七の「家庭及社会との連絡を緊密にし、児童の教育を全からしむるに努むべし」の実践と言うよりも、昭和13年の国家総動員法や、昭和16年の青少年学徒食糧飼料等増産運動実施容項などの戦時体制下における教育外の要請によるものだったと解釈できる。だから、国民学校になる前からも勤労奉仕は行われていた。

そして戦争が拡大するにつれて生産に携わる大人は戦地に行って国内には少なくなるのだから子供まで駆り出されたのは当然であった。重井国民学校では、昭和16年1月陸軍航空本廠因島出張所へ軍役奉仕、7月勤労奉仕「からむし」の植え付け、その他、軍用地作業数回。昭和19年7月には軍用地作業初等科3年以上参加、9月には初等科5年以上藻刈作業。11月には高等科2年男子学徒動員により田熊占部工場に出勤、などの記録が残っている。

(文・柏原林造)

昭和15年5月の勤労奉仕(ため池掘り)の様子

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