因島と浜松440キロ 半世紀前の風船交流 思い出の復元写真展

因島と浜松440キロを繋いだ、半世紀前の風船交流復元写真展「山の子と海の子の美しい友情 ふうせんものがたり」が7月2日~6日午前10時~午後8時(最終日午後5時)、浜松市天竜壬生ホール2階ギャラリーで開催される。

昭和37年7月、因島三庄町折古浜で海水浴を楽しむ山の子・海の子


主催は、秋葉街道(長野県上田市~静岡県浜松市)をよみがえらせる活動を通じて地域振興をめざす、秋葉街道踏査研究会。

同研究会が昨年11月、「風船で結ばれた友情 昭和37年7月」と「風船で結ばれた友情 昭和38年8月」と題したアルバム2冊を調査活動中に偶然発見した。

そのなかに、因島と浜松を互いに訪問し、交流する子供たちを写した写真169枚があった。表面に付着したカビやゴミなどを丁寧に取り除き、復元写真を作り上げ、写真展へとこぎつけた。昭和36年文化の日、田熊小中学校の校庭から手紙のついた風船550個が上げられ、1週間後に山深い浜松市水窪町にその1個が舞い降りた。

昭和37年7月、因島市子供会育成連合会と因島ライオンズクラブが水窪小学校の分校の児童18人を因島に招待。翌年8月、水窪町の住民が因島の田熊・三庄の小中学生30人を招いた。

今回の写真展開催にあたり主催者は、「半世紀前の実話である『ふうせんものがたり』は、道徳の教科書に採用されてもおかしくない美談だ」と語っている。

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