「社会を明るくする運動」入選作文【8】地いきのつながりとあいさつの大切さ

尾道地区保護司会(小川曉徳会長)が行った第69回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。

地いきのつながりとあいさつの大切さ(小学校の部 尾道市入選作品)

高見小学校4年 原未浪さん

最近、ニュースではんざいについて見ることが多いです。わたしは、そのたびにこわいなと感じています。

その中でも心に残った事が、京都の放火さつ人のニュースでした。わたしはこのニュースを見て、こんなこわい事けんは絶対に起こってはいけないと思いました。

わたしは、世の中から事けんやはんざいが少しでもなくなればいいなと思い、どうすればなくなるのかなと考えました。

いろいろと考える中で、人とのつながりが大切なのではないかと思うようになりました。

わたしの住む地いきでは、近所の人達との関わりが深く、顔を見ればだれかすぐに分かります。地いきの行事などもみんなが力を合わせてやっていて、こまった事があればおたがいに助け合う事ができる関係ができていると感じています。

もし、日ごろから近所の人との関わりがなく、となりに住む人や地いきの人がどんな人なのか分からなければ、生活していく上でこまる事がでてくると思います。わたしも小学校の登下校や遊びに行く時など、こわさを感じながら行くことになるので、とてもしんどくなると思います。

今、日本では近所に住む人との関わりが昔にくらべてへってきている事をお母さんに教えてもらいました。わたしは、それを聞いてびっくりしました。

わたしがふだん当たり前のように近所の人に声をかけてもらっている事がすごくありがたい事なんだなと感じました。

そして、どうしてまわりの人から声をかけてもらえるのか考えてみました。わたしの家族の知り合いもいますが、それだけではなく、わたしが日ごろ出会った時にあいさつをしているからなのかなと思いました。わたしは、小さいころは、はずかしくて自分からあいさつをするのが苦手でした。でも、学校に行く時など、まわりの人からあいさつをしてもらうと、その時にとてもうれしい気持ちになれたので、自分もあいさつをしようとがんばれるようになりました。

どんな人でも最初は出会った時にあいさつから始まると思います。家族はもちろん、友達や地いきの人も同じだと思います。

だから、わたしは、これからもあいさつを自分から進んで行い、がんばってまわりの人達とのつながりを大切にしようと思います。そうする事で地いきの人達や友達とのつながりができ、安心して生活できる事にもつながると思います。

わたしは、今でもはずかしくて自分からあいさつをする事が苦手ですが、これからもがんばって自分から気持ちのよいあいさつを心がけていきたいと思います。

そして、あいさつという当たり前の事を大切にしてがんばっていく事で、地いきのつながりが広がり、地いきが明るくなってはんざいがなくなればいいなと思っています。

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