ふってわいた因島杜仲茶ブームの再来

暦の上では立秋を過ぎたが、うだるような暑さに不快指数はうなぎのぼり。そのさ中、またも電話のベル。受話器をとると「因島杜仲茶のことで・・・」「そのお話でしたら市役所因島総合支所か農協支所でお聞き下さい」という訳で、この夏、ふってわいたような杜仲葉(茶)のブームが再来している。

因島杜仲茶が世に出たのは1986年。日立造船因島工場から新造船部門が撤退、その落し子として誕生したバイオ事業部の産物。みのもんた氏司会のテレビ番組が起爆剤となって販売実績をあげたが、親会社の事情もあって(株)小林製薬に工場ごと売却。因島から杜仲茶が消えようとしていた。

ところが7月29日夜TBS系列「ぴーかんバディ!」で「厚生省が警鐘を鳴らす」メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を抑える効果がある因島杜仲茶が紹介され大ブレーク。尾道の発売元(有)セカンドグリッドは注文に応じ切れないと嬉しい悲鳴。因島杜仲生産組合の農家にも熱い視線が集まっている。

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