やさしく誠意をもって 因島動物病院獣医 植木光政さん(65)

掲載号 05年11月19日号

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 医師会病院のすぐ近くにある因島動物病院獣医の植木光政さん(65)は、22歳から43年間にわたって動物の治療にかかわってきた。獣医として市職員に採用された昭和44年ころは、対象の大半が畜産の牛、豚であった。当時、牛が300頭、豚が200頭くらいいた。

 時代は変わり、「患者」のほとんどは犬と猫。ペット事情にも時代が反映し、犬と猫の高齢化にとなう成人病、痴呆などが増えてきている。飼い主も老齢化している。

 病院につれて来れないペットにはいつでもどこでも往診を引き受ける。島嶼部には因島にしか獣医がいない上島町全域、生口島にも気軽にでかける。どんな動物でも命が助かって元気になることが喜びである。幼い子どもと同じように、常にやさしく誠意をもって接することをモットーとしている。飼い主への注文もある。しつけに心がけ、毛や爪などの手入れをこまめにしてほしい。飼いっぱなしによる病気も多い。

 狂犬病について絶対油断ができないと警告。今なお世界で毎年10万人が命を落としている。輸入犬が多い現在ほど予防注射を欠かさず受けてほしいと語る。

 因島ライオンズでの奉仕活動歴は10年になる。4年前には会長を務めた。12月にあるチャリティーコンサートの準備に忙しい。

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