4月17日告示、24日投開票の尾道市長選挙はロゴス（株）社長（尾道市木ノ庄町）で尾道大学特任教授就業力育成事業担当の河野正夫氏（45）が参戦する準備をはじめ話題になっている。

氏のブログによると「尾道に旋風を!」と呼びかけ「尾道はゲイでも政治家になれる街だと信じて行動する」と声明。選挙区の尾道市外へも波及しそうなキャラクターの持ち主。

尾道東高から広大教育学部大学院卒後米国アイオワ州公立高校教諭、大学専任講師などの経歴。経営コンサルタントの理論と実践が選挙戦にどう表われるか注目される。

同時に執行される市議選は合併による選挙区の拡大で前回選挙を勝ち抜いた32議席をめぐりクツワを並べた。旧因島市議会議長の田頭弘美氏（中庄）が引退。同、巻幡伸一氏（同）元職が出馬。金山吉隆氏（土生）元職が表明しているので前回の布陣と変りない。

有権者12万3665人（男5万7916女6万5749）＝12月2日現在＝で、合併4年間の評価が問われる。

（村上幹郎）

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