第10回女流秀策杯 加藤千笑三段が優勝

第78回本因坊秀策囲碁まつり第10回女流秀策杯が16日・17日、市民センターむかいしまで開催された。クラス別競技大会や指導碁には男性も参加し、のべ261人が参加した。大会総審判長・大盤解説は、日本棋院の山本賢太郎六段。

女流秀策杯は、16日の予選会、17日のプロ棋士8人とアマ棋士8人によるトーナメント戦を経て、公開対局の決勝戦は日本棋院の加藤千笑(ちえ)三段が、関西棋院出口万里子二段に「中押し」で勝利し優勝した。優勝賞金50万円、準優勝20万円がそれぞれに贈られた=写真㊤

優勝者加藤千笑さん(22歳)は女流囲碁界の期待される若手棋士の一人である。生まれつき骨が弱く折れやすい国指定難病の「骨形成不全症」で車イスで生活を送る。5歳の時に出会った囲碁は、「自分を自由に表現できる」「盤上では身体のハンディも年齢も性別も関係なく、誰とも対等に戦える」と魅力を語り、今では人生になくてはならないものだという。

クラス別競技大会成績

  • 5段以上戦 ①岡本拓也(岐阜市)①服部清彦(大阪市)③佐藤健一(三原市)計23人
  • 4段戦 ①内田耕二(東広島市)②渡邊朋紀(広島市)③古川秀文(三原市)計19人
  • 3段戦 ①三次雄太郎(三原市)②大平師由(福山市)③杉原収(尾道市)計17人
  • 2段戦 ①新久正俊(広島市)②村上哲(尾道市)③坂本勝成(福山市)計16人
  • 初段戦 ①上村慧(尾道市)②山崎幸夫(竹原市)③石丸孝雄(今治市)計14人
  • 級位戦 ①大原直樹(府中市)②佐藤成文(福山市)③西田伊織(広島市)計23人。合計112人

↓↓↓↓↓加藤千笑さんXより↓↓↓↓↓

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