広島カープ優勝へ ファンの声を聞く【2】

広島カープは1日、優勝マジックを9とし、25年ぶりの悲願達成を目前にたぐりよせた。その日を待ち望むファンの声を聞いた。

高垣哲也さん(尾道市)

大ファンの父とともにラジオにかじりついて応援していた。勝った、負けたと手に汗を握りながら毎試合聴いた。
初優勝のときは中学2年生。優勝が決まる試合が九州への修学旅行の最中で、気もそぞろで旅行どころではなかった。
有明海を走るフェリーのうえで吉報を知り大喜びした。
今のカープは、みんながヒーローになって戦っている。弱いときから応援している私は、優勝してくれさえすればよい、思う。

村上利恵さん(重井町)

小中学生のころは巨人ファン。しかし、両親の影響を受け、大人になるにつれてカープを応援するようになった。
カープ「暗黒の時代」は子育てと重なり、落ちついてテレビも観れなかった。やがて、なくなると聞いて市民球場に、3人の子供を連れて駆けつけた。
マツダスタジアムができてから観戦に行くことが増えた。カープ応援は、ストレス発散、仕事のやる気に繋がっている。
カープのことは、父と娘家族、保護者間で共通の話題になって、コミュニケーションづくりに大いに役立っている。

石見好成さん(土生町)

広島にプロ野球の球団があるのを知りファンになったのは高校1年のとき。
巨人ファンの友達に「万年最下位だから優勝などできるはずがない」と言われたがその翌年、カープが初優勝し、「ざまーみろ」と思った。
一番悔しかったのは、20年前の1996年、11・5ゲーム差を巨人にひっくり返され、優勝を逃したことですね。
その後、カープから気持ちが離れていたが3年前から再び興味を持ち始めた。
仕事で球場には行けないがラジオ、テレビ、スマホでリアルタイムの声援を送っている。

大西洋一さん(田熊町)

私は椋浦町出身。カープ球団結成を知り、郷土愛に燃えて応援しつづけた少年時代が懐かしい。
尾道商業出身で当時の中心的投手の太田垣(のちに備前)とは同学年。同校グラウンドであったオープン戦には因島勢が別船を仕立て応援に駆けつけた。
「打倒巨人」はみんなの夢だった。「貧しくても清く正しく生きて行くなら夢は叶う」。広島カープの進んで来た道は、私の育ち方と似ている。
黒田博樹選手が帰ってきたことは、涙ぐましいカープ愛だと思う。投手をはじめ全選手に大きな影響をもたらしている。今年こそいままでの苦労が報われるときだ。

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