「ユネスコの日」講演会 カンボジア支援経験語る 100人の市民が参加

因島ユネスコ協会(麓忠義会長)は19日、因島の中庄公民館で、ユネスコの日記念講演会を開催し、市民100人が参加した。今年で4回目。

1947年7月19日、世界初の民間ユネスコ協会が日本で誕生し、その目的である平和を求める運動が始まったことを記念して、その日を「民間ユネスコ運動の日」と定めた。

この日の講師は、鍵山彩さんと森下理奈さん。演題は「ほほ笑みの国へ~青年海外協力隊から見たカンボジア~」。2人とも青年海外協力隊員として、今年3月までの1年9カ月間のカンボジア派遣を経験し、現在県内の小学校で教壇に立っている。

講演では、内戦が終了して30年たったカンボジアの国情が話された。この10年位でようやく平和が訪れたが、様々な課題が山積している。

例えば、就学率は98%に達したが、子どもたちは働かなければ暮らしていけず、卒業しきれないという問題もある、という。

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