平山郁夫

平山郁夫30年の集大成「平成の洛中洛外」特別展8日に閉幕

[5月 7日] 平山郁夫30年の集大成「平成の洛中洛外」特別展8日に閉幕  ゴールデンウィークに話題を集めた豊田郡瀬戸田町の平山郁夫美術館で開かれた「平成の洛中洛外」特別展は好評のうちに8日閉幕する。オープニングセレモニーは4月14日に行われ、田頭秀生瀬戸田町長、宮地宏三同町議会議長に来年1月10日に編入合併する亀田良一尾道市長らがテープカットした。 ...(05/05/07) 全文 >>
 

平山画伯記者会見(終)イラク戦争と文化財流出に文化財難民保護を呼びかけ

[4月17日] 平山画伯記者会見(終)イラク戦争と文化財流出に文化財難民保護を呼びかけ  2003年には、イラク戦争を引き金にイラク国立博物館などにあるメソポタミアの文化財が略奪や遺跡の盗掘の被害に遇っている。アフガニスタンのイスラム原理主義政権によるバーミヤン大石仏の爆破事件にいてもたってもいられなくなっている平山郁夫画伯は「今も数多くの遺跡が危険にさらされ一刻の猶予もなりません」と、顔を曇らせる。...(04/04/17) 全文 >>
 

平山画伯記者会見【3】文化財を守ろうと思ったら人を守らなければならない

[4月10日] 平山画伯記者会見【3】文化財を守ろうと思ったら人を守らなければならない  ユネスコ(国連教育科学文化機関)親善大使で画家の平山郁夫氏(73)は13日から北朝鮮を訪れ、高句麗壁画古墳群の世界遺産登録支援について話し合う。訪朝に先立って、平山氏は6日、首相官邸で福田康夫官房長官と会って北朝鮮側が古墳群の保存や研究所建設などへの支援をユネスコに求めていることを説明した。...(04/04/10) 全文 >>
 

平山画伯記者会見【2】 経済支援だけでなく文化財保護で国際貢献を

[4月 3日] 平山画伯記者会見【2】 経済支援だけでなく文化財保護で国際貢献を  ―アフガニスタン文化財保護の支援を呼びかける理由について  この国の独立した国家形成は18世紀で、比較的新しいと言えるでしょう。しかし、歴史を溯れば、遺跡や出土品から古代より東西南北から交易路が交差しており「文明の十字路」であったといわれています。遺跡の発掘は64年から始まったが79年末の旧ソ連軍のアフガニスタン侵攻により中断。その後、20数年におよぶ戦乱の中で、出土品の多くは破壊されたり、海外...(04/04/03) 全文 >>
 

平山画伯記者会見【1】 破壊大石仏修復せず負の遺産のままで

[3月27日] 平山画伯記者会見【1】 破壊大石仏修復せず負の遺産のままで  戦乱により美術館などから略奪、遺跡からの盗掘、賣買により世界中に散逸している文化遺産の保護を訴える「平山郁夫からの緊急アピール〓流出文化財を守れ―アフガニスタンそしてイラク」展が瀬戸田町の平山郁夫美術館で20日開幕。この日午前9時から記者会見を行なった平山画伯は「難民を人道的に救うように、文化財も難民同様に救済する”文化財難民”という提言でユネスコを通し文化遺産の保護を訴えている」と次の様に語っ...(04/03/27) 全文 >>