しまなみ初夏の訪れ 重井馬神の除虫菊畑 20日頃までが見ごろ

掲載号 06年05月13日号

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200605150002.JPG しまなみの初夏の訪れを告げる除虫菊が盛りを迎えている。現在7分咲きで20日頃までが見ごろ。

 それに先がけて(社)因島観光協会の撮影会が6日、因島重井町馬神であった。

 会場は村上富夫さん(93)方の裏山の畑。20アールに約14000株が観賞用に栽培されている。

 白い花のなかで、因島フラワーレディの松原陽子さん(左)と岡野愛さん(右)がポーズをとり、約20人のアマチュアカメラマンがレンズを向けた。

 因島地域の除虫菊の最盛期は昭和15年ころ。重井町を中心に、蚊取り線香の原料として盛んに栽培され、島嶼部の農家の生活を支えた。

 しかし、化学原料や安価な外国産におされ、昭和40年ころを境にして次第に衰退。現在3カ所で観賞用に栽培されている。

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