子ども太鼓交流 京都醒泉小迎え

掲載号 06年05月13日号

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 京都市醒泉(せいせん)小6年生20人を迎えて第18回子ども太鼓交流会~京都・伯方・瀬戸田・因島~が10日、因島市民会館で開かれた。

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 前半、島の子ども太鼓グループが歓迎の演奏をつづけた。大浜小全校生が太鼓組曲「会・愛・合」を学校統合前の「ラスト太鼓」と銘うって演奏した。

 さらに、今治市伯方町の喜多浦八幡子ども太鼓、西浦子ども水軍太鼓、瀬戸田町の島鼓美(しまつづみ)因島村上水軍陣太鼓と熱演がつづいた。

 それを受けて醒泉小が、自分の名前の頭文字を染め抜き、「一心同体」という襟文字の手作り友禅染ハッピをつけて登場。神奈川県三浦半島に伝わる「ぶちあわせ太鼓」をアレンジした曲を力強く演奏した。最後は総勢約100人が舞台に上がり、村上水軍由来の跳楽舞を踊った。

 醒泉小は今年で137周年を迎えた伝統校。19年前因島水軍陣太鼓をテレビで見たのをきっかけに毎年、修学旅行で因島を訪れて太鼓交流をつづけてきた。

参考リンク
醒泉小学校

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