仏教会が法話の会 宗派こえて仏の教え

掲載号 04年05月22日号

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 因島市仏教会(19カ寺、加藤隆雄会長)は6月4日(金)午後2時から同4時、芸予文化情報センターで、第7回説教・法話の会をひらく。宗派にとらわれずに、お釈迦さまの教えをわかりやすく市民に説く。この催しは8年前からつづけられており、昨年は市制50周年を記念して、元広島カープの衣笠祥雄さんの講演会を行った。講師は、小早川憲章(洲江・正善寺)、管近憲文(土生・正立寺)、後藤公己(原・薬師寺)の3僧侶。

住民との触れ合い 強めよう

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 仏教会は、「寺に閉じこまらないで街に出よう」と住民との触合いを強める姿勢をとる。「まだまだ不充分」と竺山東洋事務局長は指摘するが、社会活動にも積極的に取り組んできた。17年間つづけている歳末助けあい共同募金の托鉢行脚=写真=は、年末の恒例行事になっている。

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 因島市仏教会は19カ寺。対潮院、大宝寺、正立寺、善行寺(以上土生)観音寺、善徳寺、明徳寺、正道寺、無量寺(以上三庄)浄土寺(田熊)善興寺(重井)見性寺(大浜)長福寺、金蓮寺、成願寺、光明寺(以上中庄)地蔵院(外浦)正善寺(洲江)薬師寺(原)

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