ヒラメ放流 土生小児童ら

掲載号 04年05月22日号

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 土生町の宇和部港桟橋で土生小学校(石畑晴章校長)の1・3・5年生児童約130人が19日、ヒラメ稚魚約3500匹を放流した=写真=。

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 この日放流したヒラメの稚魚は、向島町の中間育成場で育てた 5.5~ 6センチのもので、1年後に25センチ、2年後には40センチほどに育つ。

 この放流は、市漁業組合(箱崎正繁組合長)などが主催する水産教室の一環で児童たちに魚の生態や海の環境保全を学んでもらおうというもの。他の小学生にも参加を呼びかける計画もある。放流場所の宇和部港周辺の海底は砂地が少なく放流に適しているとはいえないが、児童が参加しやすいことを配慮して決めている。

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