因島の小学生ら 田植えを体験

掲載号 04年05月22日号

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 因島市子ども会連合会(青木亮介会長)の子どもと保護者ら30余人が15日、三原市八幡町で田植えを楽しんだ=写真=。主催は同連合会と市教委。

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 地元の背戸重喜さんの指導をうけて、子どもらは裸足で水田に入り、もち米の苗を次々に植えつけた。くもり空のもと農作業はおおいにはかどった。この行事は、田植え・稲刈り・脱穀作業の経験を通じて米が食卓に届くまでを学び、農家への感謝の心を育むことを狙っている。稲作がほとんどなくなった因島の子どもには特に大切だという。子どもたちは9月には収穫し、とれたもち米で11月に餅つき大会を行う。

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