フリースクール スタッフ・ボランティア養成講座に参加しています。

福山市神島かしま町にある『フリースペース旅遊』を運営する市民グループ、PROPプラップが主催するフリースクールのスタッフ・ボランティア養成講座に参加しています。

合計3回ある講座の初回が5月27日(土)にあり、この6月に設立21年目を迎えるフリースクールのパイオニア、「東京シューレ」の奥地圭子理事長と、東京シューレのスタッフ木村砂織さんを講師として、私を含め20名を超える人が集まりました。

私自身PTA活動や因島や瀬戸田の小学校で行っている絵本の読み聞かせの活動から、学校教育でない別の選択肢を子どもたちに用意できたらいいだろうなぁー、と漠然と思っていたので、新聞記事でフリースクールの講座の存在を知りすぐ応募しました。


フリースクールとは耳慣れない言葉ですが、学校以外での学び場として今注目されており、全国に400ヵ所程度(正確な統計資料はありません)あるともいわれ、その数が着実に増加しているようです。子どもが主体であることを重視し、「自分のやることを自分で決める」「個々人の個性を尊重する」などを大切にしています。
フリースクールに通う多くの子どもたちは、不登校、ひきこもりなどを体験し、社会的なプレッシャーを受けているといわれていますが、講座の主催者であるPROPプラップの脊尾幸子さんの世界フリースクール大会 in 東京(2000年開催)のレポートには、フリーススクール世界大会に参加した子どもたちのみなぎるパワーとエネルギーについて書かれています。

講座初回の講師、奥地理事長はフリースクールのミッション(使命)は、

  1. 不登校支援の教育
  2. 子ども中心の教育
  3. 市民と親が学びの場をつくる

の3つだと言われました。そのようなフリースクールにボランティアとして関わるスタッフの資質として、学べる人であり、こだわりなく自分を変えていける柔軟な精神の持ち主、といわれました。(こりゃむずかしい)

学校は子どもの学ぶ権利を満たすものであり、フリースクールはその権利を保障する選択肢になる、と奥地さんはいいます。

日本青少年研究所が1999年に発表した日米中3カ国の調査によると、日本の中学生の半分は「学校の先生は表面的に付き合う人」だと考えており、アメリカでは2割以下、中国は3割以下という結果がでています。

“近頃の子どもときたら、何を考えているのか”という大人がいますが、子ども本来の学ぶ権利を今の教育がだめにしているとしたら…。

フリースクールや新しい公立学校「コミュニティスクール」の取り組みなど、子どもの学びの環境はゆっくりではあっても、確実に変化し始めている気がします。

構造改革特区制度を活用して、東京都の葛飾区(寅さんで有名ですね)から旧小学校施設を借り、フリースクールが創る学校、東京シューレ学園が来年の4月開校をめざし、 “学校”でない学校づくりを実践します。(非常に楽しみです!!)

本講座第2回目は6月25日(日)で、古民家を子どもたちの居場所にしているフリースペース『旅遊』が会場です。となりのトトロのような趣のあるスペースだそうです。

そんな温かな雰囲気の中で、ボランティアのスタッフとして必要なことは何か、私に何ができるか、後2回の講座でしっかり勉強させてもらいます。

<女性と子どもの支えあいの場PROPプラップとは>

女性と子ども向けに暴力防止の講座、相談、情報提供などを行い、女性と子どもが虐待を受けないで、安心して生きられる社会をめざし活動している市民団体です。特定の宗教、政治団体とは一切関係ありません。「PROPプラップ」とは「支え」という意味で、「旅遊」は「PROPプラップ」の活動として運営されています。
〒720-0091福山市神島かしま2-8 TEL / FAX 084-952-2523

https://propryuuyuu.jimdo.com/

筆者紹介

大西好樹
大西好樹PRプランナー
芸術は爆発だ!の岡本太郎氏制作の「太陽の塔」がある大阪府吹田市生まれ。

関西学院大学卒業後、東京のPR会社で国内、海外の企業や団体やサッカー、テニスなどスポーツイベントのPR活動を担当。

2002年11月から妻の古里である因島に活動の拠点を移し、デジタル画像処理会社や家具メーカーの広報活動を支援し、現在は造船、海運を中核とする企業グループに在籍。

因島の読み聞かせグループに参加し、小学校などで好きな絵本を子どもに語っているおっさんです。

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