はっさく発祥について
八朔発祥の地 因島

八朔は、因島で初めての実をつけました。
因島田熊町には、はっさくの原木があります。
因島田熊町には、はっさくの原木があります。
因島田熊町浄土寺にある八朔の原木
19世紀半ば、因島田熊町で偶然発実した八朔。
因島田熊町浄土寺にはその原木が祀られており、上には仏像が安置されています。
「はっさく」発祥の地の記念碑やその販路拡大に貢献した田中清兵衛の胸像も浄土寺の境内にあります。
万延元年には当時の住職恵徳上人が偶然実生の果実を発見、陰暦八月一日頃より食されるに依り八朔と名付けられる。又安政柑も安政年間浄土寺近くで実生したものである。浄土寺発祥の八朔は今や全國的に栽培され、柑橘本山の感を一段と深める。(浄土寺縁起より)
