三原養護学校 瀬戸田分級 大浜小跡地移転

掲載号 06年09月09日号

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 尾道市教委は8月30日、県立三原養護学校瀬戸田分級を、来年3月末に閉校する大浜小跡地に移転するよう県教委に提案する方針を決め、平谷祐宏教育長が1日、県教育長にその提案を伝えた。

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 瀬戸田分級は昭和53年4月、瀬戸田町荻にある南小学校の空き教室を借りて開設された。その後、児童・生徒数が6人から次第に増加し現在、小・中・高合わせて15人になり、教室が手狭になっていた。

 この間、保護者から「教育環境改善のための移転」を求める要望書が提出され大浜町からも誘致の要望が出ていた。提案を受けた県教委は、それを歓迎し、来年度の早い時期に移転を実現したいとしている。

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