因島の伝統をつなぐ 第4回因島相撲大会 17人が技と力を競う

掲載号 06年09月09日号

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 中庄八幡宮奉納相撲(10月15日)を前に因島相撲同好会(松浦徳和会長、55人)は3日、同八幡宮相撲場で、第4回因島相撲選手権大会を開いた。17人が自慢の技と力を競い、造船業の藤本浩二さんが優勝した。

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 この大会は、同好会会員の技と力を磨くとともに、国技の相撲の普及を目的にしたもので、5月下旬から31日間にわたって練習を重ねて開催された。松浦会長は「後継者育成が課題になっており、因島全域から若い人に参加してほしい」と呼びかけている。

 優勝した藤本さんは、「練習の成果がでてうれしい。10月の奉納相撲では優勝したい」と喜びを語った。140年もの伝統を誇る中庄八幡宮奉納相撲は10月15日(日)午前9時から同相撲場である。成績は次の通り

優勝=藤本浩二▽準優勝=鈴木秀志▽3位=森岡英至▽殊勲賞=藤井康幸▽敢闘賞=秦良幸▽技能賞=鈴木寿志。

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