仏教会・法話の会 3僧侶が仏の教え説く

掲載号 06年06月10日号

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 因島仏教会(堀川知範会長、19カ寺)は23日(金)午後2時から同4時まで、芸予文化情報センターで、第9回法話の会を開く。講師は、板坂瑞天、麻生紀雄松浦恵観の3僧侶。

0606080004.jpg対潮院(土生)板坂瑞天

 土生町生まれ、32歳。第17世住職。演題は「禅から学んだこと」。「寺離れがとりざたされる昨今、足を運びやすい寺にするにはどうすればよいか。みんなの悩みを聞き、助けられる寺にしたい」と語る。

0606080001.jpg浄土寺(田熊)麻生紀雄

 田熊町生まれ、51歳。第20世住職。演題は「『忘己利他(もうこりた)』はもう懲りない」。「善人、悪人と言うが種は同じ。求める人、求めない人、ツルの伸び方が違う。仏教者として道を示したい」と語る。

0606080003.jpg光明寺(中庄)松浦恵観

 大浜町生まれ、52歳。第3世住職。演題は「生かされて生きる」。「自分が努力し尽くしてもどうにもならない時、神仏におねがいする。求めないで横をむいている人を寺にどう招くかこれからの課題ですね」と語る。

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