因島市の閉市式800人が出席 52年の歩みふり返る

掲載号 06年01月14日号

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 尾道市への編入合併前日の9日、因島市は因島市民会館大ホールで閉市式を行い、市民ら約800人が出席した。式辞に立った村上和弘市長は、市の歴史を振り返りながら新尾道市の発展の一翼を担う決意を表明。最後に、「長い間本当にありがとうございました」と深々と頭をさげた。

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 亀井静香衆議院議員(代理)、松浦幸男県議会議員につづいて来賓挨拶にたった亀田良一尾道市長は「皆さんと交流を深め一体となって尾道市をつくりあげましょう」と呼びかけた。

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 つづいて、市発展に貢献した48団体を表彰。スライド「因島市50年の歩み」上映。因北小4年生56人が、昭和29年に制定された因島市歌を斉唱し、因島市民憲章を朗読した。会場の出席者も、「さざなみは、きらめきよせて・・・島のまち因島、のびゆけ今ぞ」の歌に唱和した。最後に村上和弘市長と田頭弘美市議会議長によって市旗が閉納された。

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