地域振興委員 請願が不採択

掲載号 05年12月17日号

前の記事: “最終因島市議会 一般質問
次の記事: “尾道合併に伴う異動242人 / 特別職の退職金 定例議会で公表 / 市職労が統合へ

 尾道市議会は15日、総務委員会を開き、合併で失職する因島市と瀬戸田町の議員を地域振興推進委員に委嘱する条例案を賛成多数で可決した。

 一方、村上富男氏ら因島市民223人が同地区の委員の報酬を月額制から日当制に変更するように求めた請願書を不採択とした。

 この条例は、失職する因島市議、瀬戸田町議を報酬月額20万円で地域振興推進委員に委嘱するというもので、任期は平成18年4月末まで。両市町の住民から「お手盛りの議員救済策」との批判が強い。

 請願者はその理由のなかで、「新たな職に対する措置は、任務遂行のための出務報酬として、費用弁償が最も適正であり、月額報酬にしないよう強く要望する」と指摘していた。

porno-cm02.gif

porno-cm01.gif

E

トラックバック