特養「ほたるの里」建設 来年1月着工、秋完成へ 中庄「あおかげ苑」側に

掲載号 05年12月10日号

前の記事: “重井小が創立130周年 町あげた記念学習発表会 児童と町民が心ひとつ
次の記事: “火をつけるぞ金を出せ!郵便局内で強盗模擬訓練

 因島市の社会福祉法人あおかげ(村上祐司理事長)は特別養護老人ホーム「ほたるの里」を中庄町の老人保健施設「あおかげ苑」そばに建設する計画を進めている。

 現在、用地を提供する因島市による造成工事が行なわれている=写真=。来年1月中旬に建設工事に着工し、今秋には完成させたいとしている。

 この建設計画は、平成16年に三庄町神田の特養「しまなみ苑」隣接地に「みかさき苑=仮称」を建てる計画としてスタートした。しかし、国の補助金交付のめどがたたず断念した。

 用地面積10000平方メートル▽建築面積1350平方メートル▽延床面積3386.21平方メートル▽鉄筋コンクリート造3階建▽定員=入所50人、ショートステイ10人。全室個室。

 因島市を中心に入居待機者は約250人と言われている。特養「ほたるの里」の完成が待たれる。

E

トラックバック