火をつけるぞ金を出せ!郵便局内で強盗模擬訓練

掲載号 05年12月10日号

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 師走で混み合う土生町の因島郵便局(小田哲幸局長)1回窓口ロビーで8日、強盗模擬訓練があり、全局員が実戦さながらの強盗犯への対応訓練を行なった=写真=。

 警察官扮する強盗犯がガソリンを入れたペットボトルをかざして、「金を出せ。出さないと火をつけるぞ」と脅し、女性客一人を人質にとり、局員から現金300万円を奪って自転車で逃走。この想定のもとで局員の対応と警察官の事情聴取にどこまで応じられるか、が訓練テーマ。訓練後、熊原巌因島警察署長から講評があった。

  1. 犯人像を正確につかむことができた

  2. 警察署が近くにあるからといって油断禁物。年末の緊張感をもって働いてほしい

  3. 外に向かって「強盗だ!逃げた!」と大声で叫び知らせることが大切
などが指摘された。

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