小学生らが放流 フグとヒラメ

掲載号 05年08月20日号

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 福山大学、因島市漁協、因島市は8日と10日、大浜町と三庄町でトラフグとヒラメの放流を行った。8日大浜町の砂地の海岸で、大浜小学校(福原千代子校長)の全校生徒29人と大浜保育所(荒幸子所長)の全園児37人がトラフグ約1000尾を放流した=写真=。5センチの稚魚は2年で1キロ、3年で2キロになる。

 10日、三庄町4区の砂浜で三庄小学校(平川良枝校長)の3・4・5年生64人がヒラメの稚魚約300尾を放流した。生後3カ月で約5センチの稚魚は、3、4年で30~40センチに成長する。主催者は、子供たちに少しでも漁業に対し興味と親しみをもってもらうために小学生と幼児たちの放流活動をつづけたいという。

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