因島各地で市政を語る会 行政推進員に質問が集中
掲載号 05年07月30日号
前の記事: “囲碁に青春をかけて弓削商船高等専門学校 峯松昌彦さん(19)”
次の記事: “2年に3回の瀬戸田町長選の顛末 高本新町長臨時町会で旧体制復活 助役に萬所氏、収入役に向山氏”
平成17年度市政を語る市民の集いが7月1日から12日まで、因島市内7カ所で開催され、約550人の住民が参加、尾道市との合併をめぐり質疑が集中した。
めだって多かったのは、行政推進委員制度についてである。中庄地区では、「それぞれの委員がどう活動するか疑義がある。区長会という組織があり、行政と住民の連絡パイプである。それとの整合性はどうなるのか」との質問がでた。
市はそれに対し、「専門的分野から、大所高所から新しい因島の方向性を最終的に建議書として提出してもらう」と答えた。
新町名については、「生口島にあるのに尾道市因島原町というのは住民に違和感があるのではないか」。さらに、総合支所問題、合併後の公民館、ゴミ問題、基金の活用、フラワーセンターなど多岐にわたった。
トラックバック