因島市議会一般質問(続)

掲載号 05年06月25日号

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大崎金吾(社会民主党)

 合併後の因島地域のあり方を左右する支所機能の協議内容や、市の考え方はどうかと質した。市長は、総合支所の機能、組織・機構については詰めの協議を進めており、内容は10月末をめどに報告すると答弁。

岡野長寿(日本共産党)

 議会としては合併問題調査特別委員会を設置し、迅速な協議が行なえるよう提案する。行政推進員制度は執行停止にすべきではないか、と質問。市長は、行政推進員の数の選任をできるだけ絞りたいと述べた。

大出金三(市政クラブ)

 4月に行なわれた市会議員選挙において禁止されてないからといえども特定の候補を街頭で応援した市長の態度は、議会の団結をこわすものでないか、と質した。市長は、個人的な応援で許される範囲内のものである、とした。

上田栄司(新社会党)

 合併後の人権行政について尾道市との差異がある点についてどうするのかと質問。市長は、因島市が培ってきた人権行政が後退することがないよう「人権行政に係る提言書」をまとめている、と答弁。 

岡野孝志(市政クラブ)

 特別養護老人ホームの早期建設が待たれているが、国の許認可はまだか、介護保険料を上げたままでの施設の不足は許されない。市長は、社会福祉法人の補助金申請に対する国の内示が遅れている、早期の建設に努力したい、と答弁。

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