土生小児童80人 メバル稚魚放流

掲載号 05年05月14日号

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 土生町の宇和部港桟橋で13日、土生小学校(石畑晴章校長)の1、3、5年生80人がメバル稚魚約3000尾を放流した=写真=。参加した児童や先生は魚の入ったポリバケツを手にもち、岸壁から次々と海に放流した。

 この日放流した稚魚は、向島町の中間育成場で育ったもので、生後120日、全長約3センチ。3~4年後には成長して全長20センチ位になるという。放流されたメバルは定着性のある魚で放流場所の近くで育つと見られている。この行事は、因島市漁業協同組合が行う土生小児童を対象にした水産教室の一環で、子どもたちに少しでも水産業に興味をもってもらおうというもの。

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