県「ことばの輝き」行事 因島高の村上君佳さん最優秀賞を受賞

掲載号 05年01月15日号

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 県教育委員会は5日、同教委が行う平成16年度「ことばの輝き」優秀作品コンクールの授賞者を発表、高校修論・卒論の部で因島高校3年生村上君佳さん=写真=が、応募作品68点のなかから最優秀賞に選ばれた。

 表彰式は2月2日、広島市の広島国際学院大学である村上さんの作品は、村上水軍をテーマにした「海賊―自由と仲間と家族と―」。「海賊=悪」というイメージを打ち破ろうとする問題意識で執筆されており、引用文献28冊、参考文献18冊、原稿用紙約96枚の大作。全県トップレベルの前評判が高かった。

 総合学科高としての充実をめざす因島高校(松林博文校長全日制384人、定時制65人)は、必修の「課題研究」の充実に力を入れてきた。校内で発表会を行い、その優秀作品を県の「ことばの輝き」コンクールに応募してきた。昨年度は2編が優秀作品に選ばれ、今年度は最優秀賞に輝くことになった。

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