合併議員定数8人を提案

掲載号 05年01月01日号

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 因島市議会は20日、尾道市との合併後の因島市域議員定数について、定数特例の適用を求め8人を提案した。その内容は、定数特例を適用して、

  1. 合併に伴う増員選挙において、人口比にもとづき定数を8人とする
  2. 尾道市議の任期満了時の統一地方選挙(平成年4月)でも因島選挙区を設けて議員8人を選出する
―の2点。来年3月28日に尾道市と合併する御調町、向島町は同4月24日に市議会増員選挙を実施する。定数は御調3人、向島5人(尾道市26人)。同じく尾道市との合併を進めている瀬戸田町の定数は3人と予想されている。単純計算すれば、45人の大議会になり、議論を呼びそうだ。

 因島市議会の提案をうけた尾道市議会側は、定数についてはおおむね賛成の意向を示したが、統一地方選挙での選挙区について「合併後に議論をすべきだ」との意見が大勢をしめた。

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