因島高校体操部・田頭 剛君、つり輪、跳馬で4位

掲載号 04年08月07日号

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 8月1日2日、県立総合体育館(グリンアリーナ)で行なわれた、平成16年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)体操競技に出場した因島高校2年の田頭剛君(2年)=写真右=は、個人総合で8位となり、注目された。

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 種目別ではつり輪9.60、跳馬9.55で、ともに4位。平行棒9.55で7位。総合得点56.325で個人総合8位。

 濱田佳宏監督=写真左=は、「本人は 100%の力を出し切り今回の目標である上位進出を達成できた」と、田頭君の健闘を評価。田頭君は、「全国を舞台に、応援のプレッシャーのなかで演技をまとめることができた。来年は表彰台にあがりたい」と語った。

 会場には、松林博文校長を先頭に、連日のべ70人の応援団がかけつけ、熱い声援と拍手を送った。「世界に翔け田頭剛」の横断幕と「志」の字が染め抜かれた体操部の旗が掲げられた。

めざすはオリンピック

 因島高校の体操の歴史は約30年。現体操部部長の東功さんが、選手として初めてインターハイに出場。その後、東さんが育てた瀬島良平、濱田佳宏(現監督)の両選手が、インターハイに出場。つづいて、濱田監督が東雄也、田頭知彦・剛兄弟の3選手をインターハイに送った。田頭剛君は、「めざすはオリンピック」と目標をいいきる。

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