六月の雑草との戦いに破れたり草生の底にトマト光れる

掲載号 04年07月24日号

前の記事: “福井盛人6段全国大会へ 岡野涼太君と師弟で出場
次の記事: “切りましようなんて気軽く言う医師のポケットにキャラクターボールペン

中西 貴子

 六月の月は年中で一番湿気も雨も多い月で菜園づくりの人やお百姓さんにとっては夏草との戦争である。取っても取っても生えてワラワラと押し寄せて来る。特に今年のような猛暑では遂に雑草との戦いに武運つたなく敗れ去ったのである。

 春先に今年こそ無農薬の美味しいトマトを食べようと植えたのが、今では雑草に埋もれてしまって赤い実がわずかに底の方に光って見える。

(執筆者・池田友幸

E

トラックバック