睡蓮を愛でる会 外浦町の干拓池に移植 9月頃開花が楽しみ

掲載号 04年07月17日号

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 まちおこしグループ「ワイガヤネット」(村上奨会長)を中心にした「睡蓮(すいれん)を愛でる会」が11日、外浦町の干拓営農改善組合が管理する干拓池に睡蓮を移植した=写真=。

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 汚れがすすむ干拓池を睡蓮が咲き乱れる池に蘇らせて、市民に、春は桜、夏・秋は睡蓮の花を楽しんでもらおうというものである。ゆくゆくは、市内各地のすべての池に睡蓮の花を咲かせ、市内睡蓮めぐりができればと、意気込んでいる。

 この日、10数名の会員が集まり、土と石の入ったダンボールのなかに苗株を植えたものを、各自が水中に沈めた。次第にダンボールは腐り、池の底で根づいて、9月頃には、赤、白、ピンク、黄色の花が咲くという。

 この干拓池浄化の試みは昨年から始まっている。浄化用ポンプ1基が設置された。しかし、進む汚濁に追いつかない状態である。

 同会は、睡蓮の苗の提供を呼びかけている。

電話でのお問い合わせ

村上奨会長 TEL08452-5-1007

ネットからのお問い合わせ

環境技研株式会社(ワイガヤネットメンバー) http://www.kankyogiken.net/
株式会社ベストプラン中国(同)       http://08452.com/best/

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