因島空襲映像 相次いで公開
掲載号 06年08月05日号
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昭和20年7月28日に敢行された米軍の日立造船因島工場への空襲と見られる映像の公開が相次いで行なわれた。
1日、尾道市立因島図書館で当時の従業員や犠牲者の遺族、報道関係者など約20人が映像を見て、検証した。空襲を体験した当時の従業員2人は、「間違いなく因島だ」と断言した。つづいて4日、尾道市因島総合支所内で約50人の市職員などが空襲の映像に見入った。
この映像は、米軍が空襲をしながら撮影したものと見られている。戦後50年の際、青森空襲を記録する会が米国から入手したフィルムのなかに混じっていた。順次各地で公開される。
【問い合わせ】
青木忠 TEL:0845-22-7135
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