因島高定時制 柏原達哉選手 100メートルで全国大会出場へ 朗報に学内が沸き立つ

掲載号 06年07月15日号

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柏原達哉選手 因島高校(岡本卓也校長)定時制2年の柏原達哉選手=写真=は6月10日、25校が出場した県高等学校定時制通信制総合体育大会の100メートル走で3位になり全国大会(8月11日から13日、東京)への出場を決めた。

 柏原選手は重井中出身で因島高校定時制野球部のメンバー。小学校時代から少年野球の重井キングの中心メンバーだった。

 昼間はカマボコの小原水産(有)=小原鬼一社長、重井町長崎6011-1電話0845-25-0035=に勤務し、6時間目の授業が終わった夜9時過ぎから練習をつづけている。

 同校は昨年、一昨年と剣道が全国大会に出場。3年連続の朗報に学内は沸いており、21日の終業式の時に壮行式を行なう。

 アドバイスをしてきている高尾秀一教諭は、「くせのない綺麗な走りをしている。練習をつめばもっとタイムが伸びると思う」と評価している。

 柏原選手は、「予選で良い記録を残し、国立競技場での走りを楽しみたい」と胸をふくらませている。

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