介護者の会20人がコーラスいこいの集い 歌うことで元気もらう

掲載号 06年02月25日号

前の記事: “小泉八雲と司馬遼太郎が見た「出雲のカミガミ」【16】
次の記事: “因島高校吹奏楽部 春を告げる演奏会

 介護者や被介護者らが交流し親睦を重ねる「介護者の会」(川原マリコ会長)のシルバーサロン会員たちは22日、田熊町の因島保健センターでコーラスの集いを開いた=写真=。

0602240003.jpg

 村上茂子さんの指導をうけて20人の参加者は、発声練習を行なった後、「どこかで春が」「うれしいひなまつり」など十数曲を歌った。

 このコーラスの集いは、認知症(痴呆症)の親をつれて娘や息子がやってきて親子で歌を歌い交流を深め元気をもらう、「介護者の会」の定期行事としてつづけられてきた。

合併を機に解散

 しかしこの行事も今回が最後となった。尾道市への編入合併を機会に介護者の会が20年間にもわたる活動を終了し、解散することになったからだ。

 今後は、月1回第2水曜日の午後1時から、田熊町の竹長区民館で百人一首の会を開き、親睦活動をつづけて行く。また川原マリコさんが相談を受ける。

連絡先】電話・FAX0845-28-1558。

E

トラックバック