因北中卒業記念植樹 スーパー松など80本 中学生と地域が一体

掲載号 06年02月11日号

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 因北中学校(小田正樹校長)3年68人と自然を愛する中庄の会(星野喜一会長98人)は10日、水軍城遊歩道周辺で卒業記念植樹を行い、スーパー松や(社)因島観光協会が提供したヒマラヤ桜など80本を植えた。

 生徒たちが急斜面に穴を掘り、腐葉土を施し、一本一本ていねいに植えていった。それぞれには自分たちの氏名を記したアルミの名札を取り付け、永久保存。

 そのそばで、大人たちが見守り時おりアドバイス。みるみるうちに作業が進んだ。この行事は平成13年度から毎年行なわれており、今年で5年目。自然を愛する中庄の会は平成11年から、3年前の広島国体ボランティア活動を基盤に、区長会やそのOBが中心になり自然愛護運動を推進。植樹した、松くい虫に強いスーパー松はのべ800本以上にのぼる。

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