亀井静香互礼会に400人 小泉後みすえ政局に意欲

掲載号 06年01月07日号

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 国民新党広島県第六選挙区支部は4日、因島市民会館中ホールで亀井静香後援会新年互礼会を開き、約400人が出席した。国歌斉唱につづいて村上和弘市長と松浦幸男県議が来賓祝辞を述べた。

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 挨拶に立った亀井静香衆議院議員は、「因島に来ると故郷に帰った気持ちになる」と語り、昨年の選挙支援への感謝を述べた。つづいて政局について積極的な発言を行なった。亀井代議士は、自らが置かれている立場について次のように説明した。

 私が今座っている衆院本会議の席は、かつて中野正剛が座っていた。東条英機首相の独裁政治に抗議して中野と三木武吉、鳩山一郎の3人が頑張っていた。また吉田茂、佐藤栄作、橋本登美三郎の3人も議場の片隅に座った時期もある。

 一時的に孤立しようが頑張ってきたことで日本の進路を正してきた。私は、25年の政治生活のなかで一番燃えている。

 さらにポスト小泉の政局について言及。来年の参議院選挙での自民党の敗北は必至。新党2党が10人位当選すればキャスティングボートを握ることになる。自民党にひざまずかせてみせる。私は今年やりますよ、お力をお貸しくださいと結んだ。

青木忠

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