村上和弘因島市長は100歳以上の長寿者を訪問し鯛と祝金を手渡した。瀬戸田町でも祝金が渡される。因島市では敬老の日の19日、市内11カ所で敬老会が行われる。対象者は71歳以上の6105人（男2379人、女3726人）＝8月末現在。内訳は次の通り

土生町1492人（男538女954）
田熊町 938人（男384女554）
三庄町1113人（男440女673）
椋浦町 42人（男18女24）
鏡浦町 72人（男24女48）
外浦町 102人（男36女66）
中庄町 827人（男332女495）
大浜町 250人（男 92女158）
重井町 815人（男337女478）
原　町 254人（男 98女156）
洲江町 200人（男 80女120）

　瀬戸田町の対象者は75歳以上の1705人（男629人、女1076人）＝８月末現在。全員に祝金が送られる。

しまなみ苑で美容と洗顔奉仕

　因島美容組合（松浦禎子支部長）は5日、特別養護老人ホーム「しまなみ苑」で、美容と洗顔ボランティアを行った。毎年恒例の行事でお年寄りの楽しみになっている。15人の組合員が同苑を訪問し、入園者など95人にサービスを提供。今年は女性だけでなく男性の整髪も行った。何歳になっても美しくありたい気持ちはかわりない。鏡をみながら全員が満足気であった。　

　104歳の田畑靏代（つるよ）さん＝写真＝は、「市からいただいた鯛はみんなに食べてもらった。美容と洗顔は毎年楽しみにしている」と微笑んだ。